土地活用の問題

山間地の土地建物を
持っていても
利益を生まないまま
放置するしかない

そう思っているあなたへ

秘策があります!

考え方のポイント

例えば、田舎の家や山は買い手がない、とあきらめている方が大半でしょう。確かに需要は少なく田舎暮らしはひと頃よりはトーンダウンしています。

しかし、今の日本は単独世帯が圧倒的多数を占め、その単独者も多種多様です。日本全国中流家庭で皆が同じライフスタイルというのは、とうの昔に終わっています。山間地にひっそり暮らしたい方もいるでしょう。だから、田舎物件も売れるのです。

また、市街地の不動産も今までどおりのアパート、マンション、コンビニでは能がありません。アパート、マンションを計画するにもプロのひねりが必要なのです。

田舎物件を売る秘策

田舎物件は一般に広告して売れるものではありません。人口減少で中心地回帰現象が起きている中で、田舎に住みたいという方は本当に希です。このマイノリティーの需要をつかみます。

市街地の有効活用なら、例えばアパートを建てるにも1階に広いサロンを設ける、それだけでアドバンテージがとれます。

コンサルティング事例 1

依頼者
築50年の家に住む3世代家族。
依頼内容
古い家なので建て替えたいが、資金が無い。売ってしまえばお金が入るが、おじいさん、おばあさんはこの地を離れたくない。何か良案はないか。
コンサルティングの結果
依頼者の家は小学校のすぐそばで立地条件は抜群。この土地であれば分譲マンション建設案が考えられる。しかし、無理な借金をして、将来的にリスクの多いマンション経営をしては元も子もない。当該土地の大家分(等価交換)で4階建てマンションを建設。
1階部分に依頼者が住むという方法をとった。1円のお金も出さずに、家族全員が住み慣れた土地で新しい生活を始めた。

コンサルティング事例 2

依頼者
横浜市の山林所有者。固定資産税を払うばかりで、土地がそのまま放置されている。
依頼内容
現状では所有していることが負担。この土地を活用することはできないか?
コンサルティングの結果

依頼の土地は街道沿いで、地権者が少しずつ持っていて、どこも放置されたままになっていた。ある一定の土地をまとめれば、有効に活用できると地権者9名に対し、一括して買い入れる方向で話を持ち掛けた。

とりまとめた土地には、ファストフード、ブティック、ディスカウントショップを誘致した複合施設を計画。当時としては新しい試みだった。横浜市内の事業主を探し、その事業主が造成からテナントの誘致まで行い、地権者には15年契約で賃料を払うこととなった。

地権者たちはそれぞれ土地の大きさが違うので賃料は様々だが、平均約450万円もの年間賃料収入を得るようになり、固定資産税分が赤字だった地権者は大喜び。
事業主も喜び、近隣も活性化し地域も喜ぶという結果となった。