コラム

天下の「個人情報!」

至る所で「本人確認」が大はやりである。銀行に行けば借りても預けても本人確認、市役所で住民票を取っても本人確認、もちろん不動産の売買は売っても買っても本人確認が必要。特にお年寄りだと運転免許証もパスポートも無い方が多く、保険証や写真付の会員証などあらゆる物を提出させられ、辟易することしきりである。面倒な事が苦手な方には、誠に面倒な世の中になった。

さて、本人確認と同じ位、巷を闊歩しているのが「個人情報」である。ネットで無差別に個人を露呈しながら、個人情報保護法もないもんだ、と私は怪しんでいるのだが、都合の悪い時は個人情報により言えません!などと水戸黄門の印籠の様に使えるので便利でもある!?まあ「本人確認」も「個人情報」も軽犯罪の頻出による産物なので、この類は今後増える事はあっても減る事はない。しかし、レジスレーション(立法)の増殖は片や常識や道徳の減退で、決して進化ではない。