「自分で作る」生活
自分で使うものは自分で生産する「自産自消」生活者が増えているらしい。日経産業地域研究所の全国調査でも、手作り志向の人が大幅増との事なので、これからは洋裁教室に通う人が増えたり、食料品でもソースやドレッシングを自作したり手作りパン、そして野菜も自宅で作る人が多くなるだろう。現在、日本は世界中のあらゆる物が手に入る環境にある。しかも価格は廉価である。敢えて自作に拘る人が増えつつあると言う事は、単に節約の為ではなく「作る」過程を楽しむ、という側面が作用している。
不動産も不況風の影響で苦戦を強いられてはいるが、価格が下がった事で広い土地の中古住宅は人気である。価格帯は二千万円台以下で当然ある程度の郊外立地となるが、畑や菜園ができる余裕の面積は「自産自消」の需要に対して圧倒的なアドバンテージとなる。今後は、ほんの少し「田舎立地」も決してマイナスではなくなるかもしれない。
