コラム

いよいよ二極化が鮮明に!

最近は売れる不動産と売れない不動産が明確になってきた。売れる不動産とは

  1. 人気地域に位置している
  2. 売値が破格

の二つに大別される。という事はこの二つに該当しない不動産は苦戦を強いられている事になる。つまり、売れない不動産とは

  1. 人気地域に位置していない
  2. 売値が普通

となる。もっと言えば、人気地域にある不動産は相場か、場合によってはそれ以上でも売れるが、それ以外の地域にある不動産は安くしないと売れず、場合によっては破格値でないと売れない、という事なのである。

どうやら日本の不動産は、究極の二極化時代に突入したらしい。物事の変化はじわじわとくる。そして、じわじわきている事は体感できない。ぬるま湯にカエルを入れて、徐々に温度を上げてゆくとカエルが煮え上がってしまうのは、湯温の上昇がゆっくりでカエルが飛び出なかったからである。