「住宅は商品ではない」

二人の御子さんを持つ40代の御夫婦が当社の扱う郊外の広めの土地を購入された。建てる住宅は、ある建築会社の規格住宅に決めていたらしい。ところが土地を測量したら数十センチの違いで予定されていた規格住宅が入らない。御本人達はその住宅が気に入っていたらしく途方に暮れていたが、何故かその建築会社は木造の在来工法なのに規格を修正し地形に合わせる、といった解決案を提示しない。見兼ねた私は「知り合いに最適案を導き出せそうな設計士がいるので、一回会ってみては?」と提案した。そこから状況は一変し、想定以上の住宅案に御二人は驚かれたようだ。
 さて、この話の眼目は前者が住宅を売ろうとし後者は住宅を建てようとした、という点にある。住宅は商品、と捉えるのと住宅を資産と捉え、長いスパンで取り組むのとでは天と地の差がある。
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2016年6月26日