相続の問題

相続の問題


考え方のポイント

相続税の基礎控除額が従来の×0.6に下げられたことで、相続税は関係ないと思っていた方も対象者になる可能性が出てきました。
結果、ちょっとした「相続対策ブーム」が起きています。
相続税対策として重要なことは、不動産の評価を下げること。そして、明らかに相続税がかかることが分かっている場合に、支払う現金がなく不動産の売却資金で充当するのであれば、その不動産の資産価値を上げておくことです。
また相続税がかからない場合でも、相続人の間で財産分配が不動産のみであれば、換金できる状態にしておく必要があります。この場合でも資産価値を上げておかなければならないでしょう。
しかし相続対策として考えておくべきは、まず相続本来の本義である「家」を継ぐ、「家系」を引き継ぐ、「商売」を継承する、ための最善策を練る、ということです。
相続税対策はもちろん大事ですが、順位としては相続対策をしっかり考えたうえでの税金対策です。


評価額を下げ資産価値を上げる秘策

例えば・・・

評価の高い角地や、二方向、三方向が道に接している土地を分筆して評価を下げることができます。また更地は借地やアパートを建てることで自用地から貸家建付地になり評価が下がります。
逆に上げるには、古家や古アパートを整理して更地にします。土壌や周辺環境に問題があれば是正します。


コンサルティング事例


電話でのお問合せ
0120-803-380
9:00~17:00 土日祝定休